SSブログ
ドライブ ブログトップ

五月の週末、温泉三昧2 [ドライブ]


夫の単身赴任先からのドライブ、続きです。

藤春食堂さんで激うまの横手焼きそばを食べた後は、
横手市の街並み観光です。

増田の蔵巡り→http://masudakanko.com/map/

商人が築いた100年以上も前の古い町並み、内蔵を見学することができます。

22.JPG

初めての土地には頼りになる観光案内所。
我が家の必須立ち寄り所です(笑)
「初めて来たんですけど、見所教えてください。」
って聞くと、
「ここは是非見学してください、こちらは…」
ってな具合に丁寧に教えてくださいますからね。
見るべき場所は地元の方に聞くのが一番です。

いくつかの蔵は有料見学となってますが、200円~300円と手ごろな価格で説明付き。
歴史的な建造物が拝見できる、内蔵好きな人なら魅力的な通りなことでしょう。

歩き出すと、こんな蔵を発見。
まんさくの花って出てる…!

16.JPG

日の丸醸造さん→http://hinomaru-sake.com/

200円で蔵見学と試飲できるようです。
この日はイベント開催日だったため、蔵見学不可でしたが、試飲は無料サービスですって。
夫は運転手のため飲めませんでしたが、私はもちろん試飲しましたよ。


21.JPG
時間の流れがとても緩やかな通りです。
コンクリートの最新建物も魅力ありますが、古き木造建築独特の柱の太さや浸み込んだ匂いに漆の輝き。
たまにはこんな散策もいいものですね。


蔵散策もして、ちょっと小腹が…空きはしませんがw。
せっかくなので横手焼きそばのはしごしましょう(笑)

今度はどこに行きましょうかね(^^♪

たいがい昼のみ営業それも13:00ラストオーダーだったりで、ここ(増田)から向かったのでは間に合わない?!
なんとか14:00までの営業店を探す、それも四天王にこだわって。

1件ヒットしました。

到着してびっくり… 
洗車場の敷地内にあるし、喫茶店みたい…

皆喜多亭さん。


24.JPG


カウンターと小上がり2席かな、先客は1組のみです。
壁にかかっているメニューを見ると、
ここでも肉やキャベツ、目玉焼きを麺玉数で注文するらしいです。
横手焼きそばの注文方法ってどこのお店でもこういう感じなんですかね…。

「初めてなんですけど…」
お店の方にお勧めを伺います。

「ウチで一番人気なのは、カレー肉玉。キャベツ+肉+目玉焼き+カレーです。」

ではそちらを。

23.JPG
あつあつ鉄板の横手焼きそば。
藤春さんより麺がモッチモッチしてるし、ソースが旨いっ!
キャベツも肉もどっさり入ってるし、カレーとのコラボが絶妙に旨いっ!
2食目とは思えないほどすんない胃袋に収まります。

いやぁ~~~こちらも旨いですなぁ~~~。


ごちそうさまでした。


岩手に戻る途中で 雨で冷え始めた体を温めようと、再度温泉巡りです。

瀬美温泉「山吹の花」→http://semi-onsen.co.jp/

25.JPG
日帰り入浴は20時まで利用可能なので、夕方からでも入れるって便利です。

湯が肌にまとわりつくようにぬるぬるっとしてる、肌がツルツルになる。
美人の湯の由来ってここからきてるのかな?

さほど湯温も高くなく長時間入っていても湯あたりしない感じで、
我が家の温泉選ぶ基準である、「源泉かけ流し100%」なのも嬉しい。

のんびりできました。



翌日。
すこぶる快晴! 雲一つない五月晴れ!

26.JPG


1年のうち、6ヶ月間しか営業しないという山奥にある秘湯中の秘湯。
豪雪地帯で雪が降ると道路が通行止めとなるため、今がチャンス。

通行止めとして使われてたであろうゲートを通ると一気に道幅が狭くなり、
急なカーブと対向車に細心の注意を払い、山道を登ること数十分。

27.JPG
緑が綺麗~♪
助手席でもそんな呑気なことは言えないくらいビビる山道です(笑)


夏油温泉 元湯夏油 →http://mizuki.sakura.ne.jp/~geto/
1.JPG

本当に山の中にポツンとあった。
ここに宿泊したら、夜飲みにでよう~とか、コンビニに買い出し~なんて皆無ですね(笑)
必要なものは買っていくべし、もしくは何もない生活を楽しむべし。

受付すると(大広間休憩込みで大人600円)、温泉の説明してくださいます。
・基本的に全部混浴だが、女性専用時間帯があるので男性は気を付けること。
・ここの一番の目玉である大湯は温度が高いため必ずかけ湯をすること。かけ湯だけでも効き目はある。
・源泉が全部異なるので 全風呂の泉質が違うこと。
・食事は11時半から受付可能、食券を買って受付に出せば届けてくれると。
など。

4.JPG

露天風呂に行くには外に出てサンダル履きで向かいます。
「ここが湯治場か…炊事場意外に広い…」
なんてキョロキョロしながら建物をのぞき込んでみたりw


露天風呂に行くには長い階段を登ったり降りたりと結構体力使います。
だけど、その分極楽が待っている!

6.JPG

脱衣所なんて名ばかりで、ちょっとした棚があるだけ。
それも川沿いだし、前日の大雨で水量が多くゴーゴーいってるし、
シャワーなんてないし、虫飛んでるし、丸見えだし、秘境感満載!(笑)

湧いている湯の上に船を作ったお風呂は、コポコポ底から湯が沸いている。
温泉だって自然物。
遠い場所から運ばれるより、直に当たれば鮮度もいいことでしょう。


一応全部の湯に入りましましたが、
ここだけは躊躇ったなぁ…

女(目)の湯に行くには、川を渡らねばなりません。

3.JPG


橋と言っても、ベニア板みたいな薄い橋。
激流の上を渡るのは、はっきり言って怖かった(笑)

女(目)の湯は、目に効くらしいので絶対入りたかった露天の一つだった。
大雨や台風時は渡れないらしいので、まぁ入れてよかったです。


女性時間帯を利用すれば
・10時~11時  大湯(熱くてかけ湯のみ)+しょう気の湯+白猿の湯
・11時~12時  真湯+女の湯
・12時~13時  お昼ご飯
・13時~14時  滝の湯+小天狗の湯

な感じで7つ全部入れます。

泉質や温度としては一番良かったのは「滝の湯」で
景観を考えるなら「真湯」かな。

夫が運転OKしてくれるならまた行きたいですね。

仙台に戻ってから体調がすこぶるよく、月曜日からはしご酒をするという絶好調なワタシでありました。



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

五月の週末、温泉三昧 [ドライブ]



昨年秋より夫が岩手県に単身赴任中。
週末になると、1週間分のゴミと洗濯物をドッサリもって帰ってきますが、ほとんどトンボ帰り状態。
お疲れ様です。

運転も大変です。
なので、お休みが取れた週末は私が単身赴任先へ出向き、仙台からでは日帰りが難しい場所へドライブを楽しもう♪ な2018年となっています。


新幹線も乗り慣れました。
一人で切符も買えるようになりました(笑)

この日は生憎の大雨でありましたが、
北上市より秋田県横手市方面へドライブです。

28.JPG

いくつかのトンネルを通り気づいたこと。
トンネルの電灯少なっっっ!!!
車量が少ないからか、秋田の人は目がいいのか、またはケチなのか…
暗いったらありゃしない、かなり危ないですよ、しかも人が歩いている(笑)


ずっと行ってみたかった温泉に着きました。
温泉付き駅舎 ほっとゆだ
とんがり屋根の時計台がシンボルで、駅と一体になっている珍しい温泉です。

8.JPG

向かって右側が駅、「ゆ」の暖簾がかかっているところが温泉入り口。
朝7時から営業してますので、秋田方面ドライブの第一通過点に適してます。

駐車所には無料の足湯もありました。
が、誰もいない(笑)


7.JPG


入浴料も300円と格安も嬉しいです。

この日は観光客風な人は誰もいなく、地元のお母さんたち3人ほどとお風呂仲間になりました。
「おたくさん、どっからきたのすか~?」
「へぇ~せんだいか、とおがったすぺやぁ~」
「じしん、たいへんだったすぺ~」
までは聞き取れたけど…
ほとんど何しゃべってるか分からなくて…
せっかく話しかけてくださったのに会話が続かない(笑)


す、すみません、次回までに秋田の酒友に言葉の特訓してもらいますっ!
(ヤヨイちゃんよろしくー♪)

お湯は【ぬるめ】【ふつう】【あつめ】の3段階に分かれており、

自分の適温で入れるのでのんびりできました。

最初脱衣かごも、お風呂の椅子も、洗面器も 設置してなくて…
ないんかな~ と思っていたら端っこに綺麗に重ねてあった。
お母さんたちの動きを見てると、自分で持ってきて、使用後は自分で片づけるのね。


湯船に信号機がついてて、青の点灯しはじめると
「あぁ~ そいつは電車くるあいずだ」
と、お母さんたち。
教えて下さりありがとうございます。

本数の少ない電車ですからね、乗り遅れないよう気配りなのでしょう。


お母さんたちに
「2階に休憩室あっからやすんでいがいん」
と言われ、それではと。

10.JPG

畳の上で寝るって気持ちいい(笑)
TVもあるし、お茶も飲めるしで1日過ごせそうだ。

さて、お風呂に入ってお腹も空いてきたことだし横手焼きそば食べに行きましょう!

ネット検索すること数日間。
良く名前を耳にするお店ではなく、地元の人が行く、ぃゃ地元の人しか行かないようなマニアックなお店を探す我々二人。
なかなか見つけられないでいると、

ふとしたことから「横手焼きそば四天王」の由来にたどり着いた。

「四天王」って、有名店4店舗のことかと思っていたら

・横手焼きそば加盟店の中から、毎年春に覆面調査員が食べて旨いと思ったところ10店舗を選ぶ。
・覆面調査員は応募できまるから誰でもなれる権利はある。ただし食べてるときは決して名乗ってはいけない。
・選ばれた10店舗は、秋に行われる四天王決定戦に出場できる。
・一般客がそれぞれの焼きそばを食べて、旨いと思ったお店に割りばしを入れる。
・上位4店舗がその年の「四天王」となる

だそうです、
毎年変わるんだ! 知らなかった…

ちなみに今年(2018年)の横手焼きそば四天王決定戦は
9月1日(土)、9月2日(日)です、我が家は参戦しますよっ!!


ではでは、昨年の「四天王」のお店に行ってみよう♪

と選んだお店、昨年だけでなく9年連続四天王になってました。


12.JPG

藤春食堂さんです。

15.JPG


なんていうかですね…
お店構えも、お店の場所も、
想像以上にストライクです!

映画の「UDON」ってあったじゃないですか。
あれに出てくる町はずれの製麺所で食べさせてくれるうどん屋さんのような、
近所の子供がおやつ代わりに食べにきそうな、
なんともワクワクするお店です。

絶対旨いはず…!

扉ガラガラ、「おばちゃん 中玉ね」「はいよ」
常連さんたちはメニューも見ずにどんどん注文。

初めての私たちは
「初めて食べるんですけど」
って聞きましたよ、一応。
だってメニューの意味がよくわからないんだもの(笑)

13.JPG


「キャベツのみ」
「キャベツ+肉」
「キャベツ+目玉焼き」
「キャベツ+肉+目玉焼き」

の組合せに、麺が1玉、1.5玉、2玉 を組み合わせる。
なんだ、超シンプルじゃないか(笑)

「一般的に横手焼きそばって言われるのは肉玉焼きそば(450円)です。」と。

キャベツ+肉+目玉焼き+麺1玉で450円ですか、安い!!
私はこちら、夫は特製やきそば(キャベツ+肉+目玉焼き+麺2玉+牛焼肉)にスペシャルを。
メニューが焼きそばしかないので、混んでいても5分ほどで運ばれてきます。

14.JPG
麺が美味い。
ソースが美味い。
目玉焼きの焼き加減が絶妙、黄身が絡むだけでなく白身も絡む。
汁多めになってるから焼きそばがスルスル喉を通る。
飲み物と言っても過言ではない!
あっという間に完食。
ダブルを頼んだ夫もあっという間に完食。


秋田の食は塩辛いと誰が言った?
塩辛くないし、味が濃くもしょっぱくもない。
むしろ淡い出汁のタレで毎日でも食べれる、食べたくなる!


藤春さんの焼きそばが美味いのか、横手焼きそば自体が美味いのか…
これは追及せねばっ。
久々に感動する食に出逢えました。

この後は横手の街を散策し、もう一軒焼きそばを食べに行き、また温泉。

つづく。







nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

wisteria blooms in spring [ドライブ]



5.JPG

大正生まれの祖母は、紫色が好きでした。
「紫はね、観音様の色。
なんかひとつ紫いろのものを身に着けているとな、きっといいことがある。」
とよく話してました。


1.JPG

蛇年だからか、金蛇水神社が好きで連れて行くと
「あんだぁ~極楽に来たみて~だわ~」
「また、ほだこと言って!極楽なんて行った事ないべさ!」
と、父との会話も懐かしい。


祖母は95歳過ぎるまで大きな病気もすることありませんでしたが、
老衰のため2016年の夏に永眠しました。


春になると咲く藤の花。
花言葉は、優しさ、歓迎、佳客など。
「佳客」とは、迎える側も美しければ、迎えられる側も良いものであってほしい。
そんな意味のようです。


4.JPG
春の香りとともに、
今年も金蛇水神社の藤の花が見頃です。

2.JPG



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

蔵王温泉、からの天童満喫 [ドライブ]


12.JPG

腰掛庵の季節限定「いちごわらび餅」
苺の酸味、餡子の甘味、わらび餅のプルプル感。
イチゴ大福を初めて食べた時も感動しましたが、こちらは言葉を失う旨さ。

この一品を買うためだけに天童に行く価値あり。

ということで。
朝6時に起きて山形までドライブです。

毎年4月末にOPENされる【蔵王温泉大露天風呂
今年は4月21日でした。

1.JPG

仙台より車で高速使用して1時間ちょい。
朝6時からやってるので、早朝入浴がオススメの日帰り温泉です。


加水なし、加温なし、正真正銘の源泉かけ流し温泉。
しかもPH1.9の強酸性硫黄泉。
硫黄臭が苦手な方はグヘェ…となるかもしれませんが、とにかく体には良い成分なのです。


3.JPG

初めての夫に
「ここはね、見られちゃうからね!
混浴ではないけど、男湯はもろ見えだからね!」

って注意事項を話して行きましたが、
以前丸見えとされていた坂には屋根と2m超えの柵が設置してあり、男湯でも安心して入れるようになっていました。

残念です(笑)

5月とはいっても山形蔵王はつい先月までスキー場として稼働してた場所。
寒いです。
脱衣所という名のスペースはありますが、基本外。
スパッと脱いで湯に浸からないと風邪ひきそうです。

といっても、シャワーもないので、きちんとかけ湯してから入りましょう、ネ♪

一見透明に見える湯は、のしのし歩くと底に沈殿してる湯の華がボワっボワッと舞い上がって濁り湯に~。
ピリピリと感じるお湯は「効く~!」と声を上げそうになる。
今日はそれほどではないものの、季節によっては熱くて10分以上漬かっていることは難しいと思われ、
半身浴したり足湯にしたりと自己判断で調整必須です。

熱くなった時は、川に足突っ込んで冷ます…やってみたら気持ちよかったですよ、本当に(笑)
さすがに川で泳ぐことはしませんでしたが(笑)


お次はお目当ての腰掛庵へ。
相変わらず混んでますねっ!

5.JPG


情緒ある佇まいと靴を脱いでお店に入るのは以前と変わらずですが、喫茶室はお休みなんですね。
細い路地にあるお店ですから致し方ない。
それでも売り切れ御免のいちごわらび餅が残っていて安堵感、嬉しっ!

早速車中でおひとつ。
大口開けてほおばる二人。

「うんめぇぇぇ~~~!!」

ヤギになる夫(笑)
まぢで旨い。 
どうしたらこんなにもつるつるなわらび餅ができるんだろう。

小腹を満たしたところでお次。


お昼は蕎麦。
「超絶にうまい!!行ってみてごらん!」
職場の親分に勧められて行ってみようと【竹蔵蕎麦 やま竹】へ。

11時開店の15分前に到着したのに、すでに20人ほどの行列。
こんなにも人気店だったの?!

6.JPG

名前を書いて待つのではなく、ひたすら列に並んで待つのみ。
最初にグループに入れるかどうかな?ってな位置にいた我が家ですが
ぎりぎり入れませんでした(笑)
呼ばれたのは11時40分頃です。

焦らずに 庭を眺めたり、お喋りしたりと、気長に待ちましょう。

8.JPG

メニューを見て、値段が…山形の蕎麦にしたら少し高めな印象です。
口コミでも「強気!」というのが目立ってました。

しかし!! 
食べれば納得!!

ゆったりとしたアンティーク調の家具と、ゆる~くジャズが流れている空間、
隅々まで美しく磨かれた壁や床、
笑顔での丁寧なメニュー説明、接客。

そしてそして 喉越しの良い薄緑色の香り立つお蕎麦!

10.JPG

一口目はそのままで。
二口目は塩で。
三口目は山葵をのせて。
それから蕎麦汁。

旨い!以外なにも言葉がでません。
天ぷらも、しどけ、たらのめ、海老+頭、穴子、なす、椎茸、かぼちゃ。

天せいろ、大好きです!
夫の頼んだ鴨汁せいろも美味かった!

値段相応、ぃぇそれ以上の満足を得られました。


【腰掛庵】からの【やま竹】コース。
その間に出羽桜の蔵があったんだよね…。
そこも入れられたら我が家の天童ドライブ、王道コースだ(笑)


11.JPG
いちごわらび餅をいただきながらのブログでした。







nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

Baby blue eyes [ドライブ]


gw.jpg


ネモフィラ。

英名では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」というらしいです。


一株一株は小さな花ですが、纏まって咲くと絶景です。


3年前の2015年5月2日、ひたち海浜公園に行った時に撮った一枚です。



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理
ドライブ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。