さかな屋Sancoシマウマ酒店

2016年7月にオープンした

【さかな屋sancoシマウマ酒店】さん。

プレオープン日から今日までちょくちょくお邪魔しています。

場所は、仙台駅を背にして広瀬通りを西公園方面に進み、晩翠通りに到達する直前、左側にあります。

ガラス扉に描かれた日本酒瓶、

シマウマって二本足で立てるんだっ！とツッコミたくなるイラストが目印。

連休直前の帰り道にひょいと寄り道です。

人気店なのでオープン間もない５時台はねらい目。
スタッフさんと近況話などしながら肴と酒を選んでいきます。

突き出しは「茶碗蒸し」。

クリーミーでちゅるんちゅるんな柔らかい茶碗蒸しはsancoの名物ですね。

茶碗蒸しといえば、海老+銀杏+椎茸…が定番ですが、sancoの茶碗蒸しは食材が毎日変わります。

チリソース風、ヒジキ入り、そぼろ餡かけ…等々。

こういうのも入れられるんだー！って驚きの食材もあります。

今では茶碗蒸し食べたくなったらsanco行けばよいので、家で作らなくなりました(笑)

この日はタケノコ、しめじ、鶏肉、枝豆、だったかなぁ。

説明されるんだけどすぐ忘れます(笑)

お店の扉を開けるとドドーンと鎮座している蒸し器、

茶碗蒸しだけでなくお燗酒もこちらで。

仙台ではまだ珍しい【蒸し燗】、湯せんではなく蒸気で蒸し上げるお酒。

蒸気が蓋となってアルコールが空気中に蒸発することなく、旨味をとじこめた燗酒と変化します。

まだ【蒸し燗】体験したことない方は是非一杯！（20歳以上に限る）

看板メニュー・おつまみセット￥1000-

【餃子】【豆苗炒め】【ちょい刺身】【おつまみ盛】で1000円って安くないですか？！

本当ですか？！

豆苗3本しか炒めてくれないとか、餃子1個とかとかではないですか？

な～んて邪なココロで注文してみましたが、

期待を良い方に裏切るすんごいセットでしたっ！！

「takakoさん、苦手なもの、食べれないものありましたっけ？」

「ないで～す。」

「どんな感じがいいですかなねぇ」

「雨降ってきて蒸してるから爽やかな感じで。」

「・・・・はいっ！」

豆苗も３本ではなく100本くらいあったし、

餃子も3個も焼いてくれたし、

お刺身盛りはボタン海老つけてくれたしっ！

邪なココロで注文してゴメンナサイ。

しかも、

「爽やかな感じ」は、刺身をガラス器に盛り「爽やかさを出してみました～」

だそうです。

アイディアですよね、セットは基本的に決まってるようなので、どのように提供するか。

こういうのが「愉しさ」なんですよね♪

おつまみは「とりわさ」でした。

つるんとした食感の鶏肉とワサビが爽やかっ！

ともぞう店長、いつもありがとうございます！

sancoでお燗番担当しているコイケ君。
お酒の勉強も燗つけも熱心に研究しているようです。

若者が頑張っている姿をみるのは気持ちの良いもの。

なので、ワタクシ勝手に応援隊のひとりであります。

この日は連休前で早い時間帯に満席となり、早々に切り上げましたが、
またのんびりと伺いたいですね。